お酒についての覚書

前提として、どんなお酒も美味しく飲む能力はある。 それはそうとして、醸造酒は何の疑いもなく飲めるのだが、酎ハイのような混ぜ物のお酒(ウーロンハイや緑茶ハイのようなソフトドリンクにお酒を混ぜたもの、カクテルを除く)を飲む際には、「意味が分からな…

20241117 からまり

7時に起床。目を覚ますために温めた麦茶を飲む。 リュックに本とノートを詰め、コメダ珈琲までの道をのしのしと歩く。わたしは大股で早足で歩くので、本当にのしのしと音が聞こえてきそうである。この間、商店街をのしのし歩いていたら、追い越したカップル…

20241021 サンキャッチャー

やっと早起きに成功する。ラジオニュースを聞きながら朝ごはんとお弁当を作り、昨日のことを考える。たぶん、私が悪かった。「おはよう」のLINEに返信はない。 金木犀。先週末は学部棟の中にまで香っていたのが、週が明けたらおだやかになっていた。オレンジ…

露見

20241012 GUCCI COSMOS展を観に行く予定が、寝坊したので諦めた。 近所のショッピングモール行きのシャトルバスに乗り、しまむらでスニーカーソックスを買う。最近はスマホのタッチ決済をやりはじめたせいで、鞄の中にレシートが散乱している。(以前は財布に…

読書記録「日記の練習」くどうれいん

やっぱり日記に関心があって、2冊連続日記の本である。 最近日記が書けないのは、書いても書いても自分の中にある空虚は描けないと分かってしまったからかもしれない。ないものに形を与えるのは難しい。それでも書きたいと思ってしまう。延々続く、曖昧な出…

20241007 他意のない

朝ごはんにシュガートーストとヨーグルトを用意するも、なにかしょっぱいものが食べたい、と思い、適当に野菜スープを作る。にんにくと少量のオリーブオイルを炒める。じくじくと音がしてきたら、にんじん、じゃがいも、たまねぎを加え、鍋肌に焦げ目がつく…

2024年度下半期の目標

現状 大学2年生の秋である。前期は復学してすぐの学期だったために、全体的にアップアップだった印象があり、勉強もおろそかでテスト前は辛かった。(それでもフル単、GPA3.2とまあまあな成績を修めた。なんとかなってよかったー。) 現在、大学の管理栄養士養…

差し込んだひかりを増大する

はてなブログからメールが届いた。1年前のブログ記事を読み返してみませんかという、一部会員にしか届かないメールがあるらしく、その一部に選ばれたらしい。昨年の10月に書いた日記が3つ並べられていて、ちょうど昨年の今日、10月6日の日記を読み返…

読書記録「増補版にき~日記ブームとはなんなのか」

「自分の生活そのものを日記につけるために加工したり、したくもない自己開示をする必要はありません。」 私は病気になってから日記をつけ始めて、治療を本格的に始めてからはあろうことか公開ブログまで始めてしまった。最初のうちは自分の傷を開示して、そ…

20240923 生活ライティング

気ままな起床。昨晩は夜食を食べ、そのまま眠れなくなってしまった。気付いたら気を失っていて、そのせいで頭が痛い。寝たり起きたりを繰り返して、なんとなくSNSを眺めていたら、昨日買ったGoogleNestHubが届き、うきうきでセットアップする。すぐにSpotify…

やっぱりつくる人でありたいよ

大学生活を再開して2カ月経った。講義を受ける日々が日常になり、慣れも生じてきている。最近は朝寝坊が常になり、適当に納豆ご飯やヨーグルトを掻っ込んでバタバタと家を後にする生活が続いている。日々をルーティン化することは、自らが緩衝液になるよう…

SEVENTEEN FOLLOW AGAIN TO JAPAN IN OSAKA 5/18 覚書

旅行中に思いついてローチケ会員になりチケットを応募。当たると思ってなかった。 大学の講義中に当選メールが来て、講義の内容が全部飛ぶ。 ヲタ活上級者の姉にいろいろ教えてもらい、ライブの準備をする。モバイルバッテリー、塩飴、アクスタケース、ペン…

夏の影

心が動く感覚がすっかりなくなってきてしまい、焦っている。裏返せば、大きな波のある暮らしから脱出できたということで望ましい状態ではあるのだけれど、わたしはやっぱり、ああでもないこうでもないと色んなことを考えて、それが陳腐だったり取るに足らな…

20240419

気ままな起床をしていたら、大学に間に合う時間ギリギリだった。急いで食パンに、にゅにゅにゅ、とマヨネーズを太く絞りだし、くぼませた中心に卵を割り入れる。オーブンで適当に焼いている間、お弁当の準備をして、マウスピースのケースを鞄にいれるのを忘…

暮らしの波は平坦だ。 波に一喜一憂していては体が持たない。記憶は続いていく身体を保つために少しずつ消し去られていく。でも、暮らしの中にある砂金はきっとその波の中にある。 なんでもない日に祝祭を。それはきっとわたしたちが見落とした、消し去った…

20240415

6時半のアラームを無視し、9時半起床。納豆キムチ卵かけご飯を掻っ込み、病院へ向かう。病院では事実と自分の予想をしっかりと切り分けて話せたのが自分らしくなくてよかった。こうやって日々の中で認知行動療法の成果がわかると積み重ねって神話じゃないん…

20240409近況報告

正式に復学した。明日から講義が始まる。ここ最近、90分間(1講義分)も集中したことあったっけ…?と考えるも、思い当たる節がなく、ちょっと不安。しかも明日は1限からで、ここ数日大寝坊をしている私からすると、ちょっと、いやかなり不安。 編み物で9…

書くこと

約1か月ぶりのブログです。 ひとり暮らしを始めてからというものの、ついったー(TwitterというのもXというのもしっくりこないからこう呼ぶ)に料理の写真や短い日記を投稿することが増え、ブログを書こうにも、もう短い文章で同じようなことをついったーに書…

閏年って別に意識してなかったのに、Twitterで話題だったメッセ―ジサービスを見たら、焦燥感に駆られてしまって4年後の自分にメッセージを残すことにした。例のサービスはサーバーが駄目になっていたので、Gmailの予約機能を使った。私はこういう類のメッセ…

20240225

眠くない。こういうときはキーボードを叩こうと思う。 最近、一人暮らしは暇な時間が多いということに気が付いた。とにかく、一人だと、家事をしていても、勉強をしても、本を読んでも時間が余る。その余った時間を有効活用できればいいのだけれど、大体はTw…

町のとごり

乱高下の三寒四温に根負けして、気ままな起床。カーテンの隙間から差し込む光に誘われて、窓の外に一輪の梅の花を見つける。春。 近所に渋い町中華を見つけた。マツコの知らない世界でやっていた町中華オムライスの特集を見て、食べたくなったのだ。Googleマ…

身体をひらくこと

一歩踏み出す決断をしたときに、身体はアラートを鳴らす。これが不安ということなんだろう。 不安の対義語は”安心”。不安⇔安心の双方向の矢印は、心の動きという共通点において反対方向を向いている。 ところで、”不安”とは、心の動きだけにあてはまる言葉で…

20240127

ひとり一人独り。今のわたしにはどの漢字があてはまる?これ、とひとつを決められそうな気がするし、はたまたグラデーションがかっているような気もするし。 それなりにひとり(ないし一人ないし独り)で楽しく暮らしている。街が近くなったからフットワークが…

20240118

今日から下宿再開。気持ちを書き留めておこうと思ってはてなブログを立ち上げた。 一昨昨日、実家で暮らす最後の日には、両親から、住み慣れた実家から、慣れ親しんだ街や景色や空気から離れて暮らすということに、やっと実感がわいてきて、ほんの少しだけ涙…

つらつらと

年末にブログを書いてから早2週間。眠れない日は粕汁を作り、キーボードを叩くに限る。 眠れない日は粕汁を作る pic.twitter.com/vgzxqi6Iqh — shio (@umprns) 2024年1月14日 いよいよ下宿先に向かう日が近づいてきた。親元を離れるから少し不安だけれど、…

早いもので2023年も今日で終わり。昨年の紅白を見た記憶が色濃く残っているため、今年は何にも起こらなかったのではないかと錯覚してしまうが、丁寧に振り返ればおそらくそんなことはない。 2023年は自分の傷と向き合う年だった。 毎週金曜日の15…

20231222 最後のカウンセリング

最後のカウンセリングの日だった。1年半取り組んできたカウンセリングもやりきってしまえばあっという間だった。 カウンセリングを始めたきっかけは、母に勧められたことだったけれど、やり進めていくうちに自分の完璧主義なところや失敗を過剰に怖がるとこ…

「おいしい」手料理の探求

私の手料理は「おいしい」のだろうか? 私は食べることが大好きだ。2歳の頃、大きなフランクフルトにかぶりついているところを、父に写真に撮られた。いつその写真を見ても、私の人生だ、と思うほどには食べることが大好きだ。 それでも、食事は苦手である…

20231215

起床。外は雨が降って静かだ。凛としているような、ただの静寂のような。外の天気に引っ張られ、心の中にしん、と影が落ちる。憂鬱な朝を蹴とばすように、無理矢理布団を剥いだ。 2か月前に申請した障害者手帳を受け取りに市役所に行く。窓口にはすぐに通さ…

20231208

雑踏の中に取り残されたように独り。 カウンセリングの日。今月いっぱいでカウンセリングを終わらせることにした。カウンセリングを終わらせたのは、大丈夫になったからではない。復学のために半ば強制的にピリオドを打ったかたちだ。 ほとんど観念的な話を…