気ままな起床。朝ごはんは母特製のピザトーストとハンドドリップのホットコーヒー。ピザトーストはマスタードをケチャップに混ぜたものを食パンに塗り、赤ピーマン、ベーコン、玉ねぎ、バジルをのせ、マヨネーズとチーズをかけてトースターで焼く。バジルが香るのが、マルゲリータを食べているようで贅沢。満足のいく出来だったようで、母は写真を撮っていた。
急に冷え込んだ朝、真夏と同じようにTシャツとバスパンを着ていたら寒すぎてびっくりした。すぐにスウェット上下をクローゼットから取り出して着る。それだけしても寒くて、こたつ布団を出してきて包まっていたら、いつの間にか眠ってしまった。多分、栗を茹でるぽこぽことした湯の音が気持ち良かったのだと思う。
お昼ごはんは手作りのジェノバソースをＯＫストアで買った生パスタに絡めて食べた。ジェノバソースは、本来であれば松の実を使うところをミックスナッツで代用したけれど、かえっていろんな味がしておいしいと思った。写真を撮ってひとり暮らしの姉に送ると、いーなー！とのこと。
午後はスコーンを作った。最近スコーン作りに凝っている。今日はデーツを細かく刻んで生地に入れた。毎回腹割れはうまくいくけれど間延びした形になってしまう。焼きたてをアッサムティーとともにいただく。デーツと砂糖を入れたことでよりスイートな感じに仕上がって満足した。
スコーンの生地を寝かせている間に、FM岩手の「丸顔たちは、きょうも空腹」を聴く。くどうれいんさんと阿部沙織さんの食べ物その他諸々のトーク番組。初回放送のおやつ(おやつ！)はCalbee「じゃがりこ 細いやつ サラダ」。くどうれいんさんは「髭のすごいオットセイの顔で２，３本食べる」とのこと。細いスナックとか薄いハムとかをいっぺんに何個も食べてしまうのは、くいしんぼうの性だなと思う。
午前中に茹でていた栗を、父が栗きんとんにするのを少し手伝った。鍋で栗を練ると鍋肌にくっついて大変だったので、電子レンジで代用した。さらしがないのでラップで茶巾絞りにして完成。中津川で売っているような、さらさらとした仕上がりにするにはもう少し辛抱強く煮詰めないといけないように思う食感だった。
晩ごはんの後、大声で歌いながら長風呂。少し家族と雑談した後、床につく。
